ティファニー!世界のスタンダードを作り続ける青の使者!ハイジュエラーの代名詞!part3

こんにちは。

Blue Net Jewelryの青柳です。

 

かなり久しぶりになりますが、ティファニーの歴史についての第3弾を書いていきます。

 

前回は1877年に大きなイエローダイヤが発掘されて、クンツ博士の指揮の元『ティファニーダイヤモンド』という有名なダイヤモンドにカットされました。

というところで止まってましたね。

かなり長期間止まってましたね。笑

 

ティファニーセッティングの誕生

1886年、チャールズ・ルイス・ティファニーは名高いティファニーセッティング』ダイヤモンド エンゲージメントリングを発表。

以来、世界中の至高のラブ ストーリーで大きな役割を果たしています。

 

f:id:bnj8640:20181114122440j:plain

  出典 www.tiffany.co.jp/ 

このティファニーセッティングが出来る以前は、金や銀の台座にダイヤが埋め込まれるというのが一般的でした。

これではダイヤモンドの表面の反射のみで、本来持っているダイヤモンドの煌めきが半減してしまいます。

この『ティファニーセッティング』の革命的なところは、ダイヤモンドをシャンク(腕)の部分から離して爪で支えることによって、あらゆる方向から光が入り、ダイヤモンドの輝きと美しさが一層増すという点です。

現在のエンゲージメントリングなどで主流とされている代表的なセッティングになりました。

f:id:bnj8640:20181114122656j:plain

  出典 www.tiffany.co.jp/ 

ティファニーセッティングの発明は、それまでシャンクから『石を持ち上げる』という発想がなかったジュエリー業界で、最も重要なイノベーションのひとつとなりました。

そしてこのティファニーセッティングを実現可能にしたのが、プラチナ』の存在です。

銀では柔らかすぎてダメ、金では色がダイヤに映りこむのでダメということで純白で硬度のあるプラチナの登場によってこのセッティングが可能になりました。

現在ではプラチナはリングの定番と言えますが、プラチナ登場以前は台座にも苦労があったわけです。

 

1926年、米国はティファニーが用いたプラチナの純度基準(95%)を、国の公式基準として採用しています。

 

ちなみに、ティファニーカルティエ等の海外ブランドがプラチナジュエリーを製作する際、Pt950以上じゃないとプラチナと表記する事を認められません。

だから海外のハイブランドのジュエリーはPt950以下のものが無いんですね。

 

このように『ティファニーセッティング』は婚約指輪の定番デザインであるとともに、今ではさまざまな宝石のセッティング法として、世界のスタンダードとなっています。

 

f:id:bnj8640:20181113170050j:plain

 出典 www.tiffany.co.jp/

Blue Net Jewelryでも『ティファニーセッティング』と同じようなデザインのリングをこれまで数多く作らせて頂いてきました。

高品質なジュエリーを手の届くお値段でお客様にご提供させて頂きますので、エンゲージリングをお探しの方は是非一度Blue Net Jewelryにご連絡ください。

blue-net-jewelry.com

最後まで読んでいただきありがとうございました。